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2026-10-19
☆建設会社が解説!賃貸マンションの水回りをまとめる3つの理由|家事動線・配管・メンテナンス #05
みなさん、こんにちは!
「建設会社だから伝えられる住まいの話」シリーズ、
第5回です!
今回は、賃貸マンションの水回りの配置についてご紹介します。
キッチン・洗面室・浴室・トイレなどの水回り。
賃貸マンションの間取りを見ると、
これらの設備が近くにまとめられていることがあります。
実は、水回りの配置には、
入居者の暮らしやすさだけでなく、
建物の設備計画や将来の維持管理も関係しています。
今回は、
朝日建設の施工実例と工事中の写真を使って、
建設会社の視点から3つの理由を解説します!

① 入居者の暮らしやすさを考えた家事動線
賃貸マンションの間取りを計画するうえで大切なのが、
入居者の暮らしやすさです。
その1つが「家事動線」。
家事動線とは、
料理や洗濯、掃除など、家事をするときに移動する経路のことです。
例えば、キッチンと洗面室が近くに配置されていると、
料理の合間に洗濯機の様子を確認するなど、
複数の家事を行き来しやすくなります。
ただし、単純に距離が近ければよいというわけではありません。
扉の位置や通路の広さなどによっても、
実際の使いやすさは変わります。

こちらは、
朝日建設が施工した賃貸マンションの間取り図です。
キッチン・洗面室・浴室が比較的近くに配置されています。
こうした設備の位置関係も、
入居者の毎日の暮らしやすさに関わるポイントです。
② 建物の設備計画を考えた配管の配置
水回りの配置には、
給排水管などの設備計画も関係しています。
キッチン・浴室・洗面室・トイレでは、
水を供給する給水管や、お湯を供給する給湯管、
使用した水を流す排水管などが必要になります。
水回りを近くに配置することで、
配管経路を整理しやすくなる場合があります。

こちらの間取り図では、
トイレ・洗面室・浴室が近くに配置されています。
また、図面に記載されている「PS」は、
パイプスペースの略です。
PSとは、給排水管などを通すために設けられる空間のこと。
こうした配管スペースの位置も、
間取りを計画するうえで重要な要素です。
それでは、実際の工事中の様子を見てみましょう!

こちらは、
床の仕上げ工事を行う前の設備配管の様子です。
コンクリートの床面に沿って配管を設置する方法を
「転がし配管」といいます。
写真には、
排水管や色分けされた設備配管などが写っています。
排水管は、
水が自然に流れるよう適切な勾配を確保して設置する必要があります。
水回りの配置を考える際には、
こうした配管の経路や勾配も考慮されます。
完成後には見えなくなる部分ですが、
建物を支える大切な設備です。
③ 将来のメンテナンスを考えた建物づくり
賃貸マンションは、
建てて終わりではありません。
長く使用するなかで、
設備の点検や修理、交換などが必要になることもあります。
そのため、建物を計画する段階から、
将来のメンテナンスについて考えることも重要です。
朝日建設の賃貸マンションでは、
コンクリートの床と仕上げ床の間に空間を設ける「二重床」を採用しています。

二重床は、
床下に設備配管などを納めるための空間を確保できる構造です。
配管の位置や点検方法などを考慮することで、
将来の維持管理にもつながります。
ただし、実際の点検・修理の方法は、
設備の配置や施工条件によって異なります。
また、先ほどご紹介したPSも、
設備計画に関わる重要な空間です。

PSには給排水管などが通されており、
建物の設備を管理するうえで重要な役割があります。
建物を長く使い続けるためには、
こうした完成後には見えにくい部分の計画も欠かせません。
④ 水回りの施工現場を見てみよう!
ここまで、
水回りの配置や設備計画についてご紹介しました。
最後に、実際の施工現場の様子をご覧ください!

朝日建設の賃貸マンションでは、
ユニットバスを採用しています。
ユニットバスは、
工場で製造された部材を現場で組み立てて設置する浴室です。
完成後には見えなくなる床下や壁の内側にも、
設備配管などが設けられています。

こちらは、
朝日建設が施工した賃貸マンションの浴室です。
普段何気なく使っている設備も、
さまざまな工程を経て完成しています。
さらに、同じ物件の水回りをご紹介します!



それぞれ独立した設備として見える水回りも、
間取り図で確認すると位置関係が分かります。
そして、
その裏側には給排水管などの設備計画があります。
完成写真だけでは分からない部分にも、
建物づくりの工夫が隠れています。
まとめ|水回りの配置には、建設会社ならではの理由がある
賃貸マンションの水回りを近くに配置する理由には、
主に3つの視点があります。
① 家事動線
入居者が毎日の家事を行いやすいよう、
設備同士の位置関係を考えること。
② 配管計画
給排水管やPSの位置、
排水勾配などを考慮して設備を配置すること。
③ メンテナンス性
建物を長く使い続けるために、
将来の点検や修理なども考えた設備計画を行うこと。
もちろん、
すべての賃貸マンションで水回りをまとめることが
最適とは限りません。
建物の規模や間取り、
構造などによって適した配置は異なります。
賃貸マンションの間取りには、
入居者の暮らしやすさと、
建物を長く維持するための工夫が詰まっています。
朝日建設では、
こうした完成後には見えなくなる部分にも目を向けながら、
賃貸マンションづくりに取り組んでいます。
今後も「建設会社だから伝えられる住まいの話」シリーズで、
建物づくりの工夫をご紹介していきます!
【アーカイブ】
☆賃貸マンションの内見でチェックしたい10項目|後悔しないお部屋選びのポイント#01
☆賃貸マンションの内断熱工法とは?|快適な住まいを支える断熱の仕組み#02
☆賃貸マンションの収納はどこを見る?|内見でチェックしたいポイント7選#03
☆賃貸マンションのキッチンレイアウト|家事動線と使いやすさを考える5つのポイント#04
「建設会社だから伝えられる住まいの話」シリーズ、
第5回です!
今回は、賃貸マンションの水回りの配置についてご紹介します。
キッチン・洗面室・浴室・トイレなどの水回り。
賃貸マンションの間取りを見ると、
これらの設備が近くにまとめられていることがあります。
実は、水回りの配置には、
入居者の暮らしやすさだけでなく、
建物の設備計画や将来の維持管理も関係しています。
今回は、
朝日建設の施工実例と工事中の写真を使って、
建設会社の視点から3つの理由を解説します!

① 入居者の暮らしやすさを考えた家事動線
賃貸マンションの間取りを計画するうえで大切なのが、
入居者の暮らしやすさです。
その1つが「家事動線」。
家事動線とは、
料理や洗濯、掃除など、家事をするときに移動する経路のことです。
例えば、キッチンと洗面室が近くに配置されていると、
料理の合間に洗濯機の様子を確認するなど、
複数の家事を行き来しやすくなります。
ただし、単純に距離が近ければよいというわけではありません。
扉の位置や通路の広さなどによっても、
実際の使いやすさは変わります。

こちらは、
朝日建設が施工した賃貸マンションの間取り図です。
キッチン・洗面室・浴室が比較的近くに配置されています。
こうした設備の位置関係も、
入居者の毎日の暮らしやすさに関わるポイントです。
② 建物の設備計画を考えた配管の配置
水回りの配置には、
給排水管などの設備計画も関係しています。
キッチン・浴室・洗面室・トイレでは、
水を供給する給水管や、お湯を供給する給湯管、
使用した水を流す排水管などが必要になります。
水回りを近くに配置することで、
配管経路を整理しやすくなる場合があります。

こちらの間取り図では、
トイレ・洗面室・浴室が近くに配置されています。
また、図面に記載されている「PS」は、
パイプスペースの略です。
PSとは、給排水管などを通すために設けられる空間のこと。
こうした配管スペースの位置も、
間取りを計画するうえで重要な要素です。
それでは、実際の工事中の様子を見てみましょう!

こちらは、
床の仕上げ工事を行う前の設備配管の様子です。
コンクリートの床面に沿って配管を設置する方法を
「転がし配管」といいます。
写真には、
排水管や色分けされた設備配管などが写っています。
排水管は、
水が自然に流れるよう適切な勾配を確保して設置する必要があります。
水回りの配置を考える際には、
こうした配管の経路や勾配も考慮されます。
完成後には見えなくなる部分ですが、
建物を支える大切な設備です。
③ 将来のメンテナンスを考えた建物づくり
賃貸マンションは、
建てて終わりではありません。
長く使用するなかで、
設備の点検や修理、交換などが必要になることもあります。
そのため、建物を計画する段階から、
将来のメンテナンスについて考えることも重要です。
朝日建設の賃貸マンションでは、
コンクリートの床と仕上げ床の間に空間を設ける「二重床」を採用しています。
二重床は、
床下に設備配管などを納めるための空間を確保できる構造です。
配管の位置や点検方法などを考慮することで、
将来の維持管理にもつながります。
ただし、実際の点検・修理の方法は、
設備の配置や施工条件によって異なります。
また、先ほどご紹介したPSも、
設備計画に関わる重要な空間です。

PSには給排水管などが通されており、
建物の設備を管理するうえで重要な役割があります。
建物を長く使い続けるためには、
こうした完成後には見えにくい部分の計画も欠かせません。
④ 水回りの施工現場を見てみよう!
ここまで、
水回りの配置や設備計画についてご紹介しました。
最後に、実際の施工現場の様子をご覧ください!
朝日建設の賃貸マンションでは、
ユニットバスを採用しています。
ユニットバスは、
工場で製造された部材を現場で組み立てて設置する浴室です。
完成後には見えなくなる床下や壁の内側にも、
設備配管などが設けられています。

こちらは、
朝日建設が施工した賃貸マンションの浴室です。
普段何気なく使っている設備も、
さまざまな工程を経て完成しています。
さらに、同じ物件の水回りをご紹介します!



それぞれ独立した設備として見える水回りも、
間取り図で確認すると位置関係が分かります。
そして、
その裏側には給排水管などの設備計画があります。
完成写真だけでは分からない部分にも、
建物づくりの工夫が隠れています。
まとめ|水回りの配置には、建設会社ならではの理由がある
賃貸マンションの水回りを近くに配置する理由には、
主に3つの視点があります。
① 家事動線
入居者が毎日の家事を行いやすいよう、
設備同士の位置関係を考えること。
② 配管計画
給排水管やPSの位置、
排水勾配などを考慮して設備を配置すること。
③ メンテナンス性
建物を長く使い続けるために、
将来の点検や修理なども考えた設備計画を行うこと。
もちろん、
すべての賃貸マンションで水回りをまとめることが
最適とは限りません。
建物の規模や間取り、
構造などによって適した配置は異なります。
賃貸マンションの間取りには、
入居者の暮らしやすさと、
建物を長く維持するための工夫が詰まっています。
朝日建設では、
こうした完成後には見えなくなる部分にも目を向けながら、
賃貸マンションづくりに取り組んでいます。
今後も「建設会社だから伝えられる住まいの話」シリーズで、
建物づくりの工夫をご紹介していきます!
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